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  • レンガ・ブリックタイルの施工アイデアや魅力|アクセント使い・全面使いを比較紹介

    ブリックタイルの魅力とは? 住まいのインテリアや店舗空間を彩る建材として、近年ますます人気を集めているのが「ブリックタイル」です。ブリックタイルとは、レンガの風合いを保ちながらも、“積む”のではなく壁に“張る”ことを前提としたタイルです。 本物のレンガのような素材感や質感を手軽に取り入れられることから、住宅から商業空間まで幅広いシーンで選ばれています。 特に注目されているのが、 空間のアクセントとして使用するデザイン性の高さ。無機質になりがちな壁面に、 温もり 、 立体感 、 個性 を与えてくれるのが、ブリックタイルの大きな魅力です。 シンプルな内装と組み合わせても、たった一面に取り入れるだけで、お部屋の雰囲気をがらりと変える力があります。また、人気のインダストリアルやヴィンテージ、ブルックリンスタイルとの相性が良いだけでなく、 ナチュラルでやさしい空間や、エレガントで上品なインテリアにも調和する柔軟さ を持っているのも、当社ブリックタイルの特長のひとつ。空間全体のテイストやライフスタイルに合わせて、最適なデザインを選ぶことができます。 本記事では、そんなブリックタイルの使い方として代表的な「アクセントウォール」と「壁全面張り」に焦点を当て、それぞれの魅力や活用方法をご紹介していきます。あなたの空間にぴったりのブリックタイルの使い方を、ぜひ見つけてください! ブリックタイルをアクセントウォールとして使用する魅力とは? ブリックタイルを空間の一部に取り入れる「アクセントウォール」は、限られた面積で空間全体の印象を大きく変えることができる効果的なインテリア手法です。特に、リビングやテレビの背面、玄関、トイレ、キッチンなどに施工することで、シンプルな内装に個性と空間の広がりをプラスできます。 アクセントウォールの魅力の一つは、 コストと施工の手間を抑えつつ、高いデザイン性が得られる点 です。全面に張るよりも必要なタイルの量が少なく済むため、初めての方でも取り入れやすく、DIY向け商品も人気を集めています! さらに、ブリックタイルの持つ独特の素材感は、 温かみやナチュラルさ、時にはインダストリアルな雰囲気を演出 し、空間に「ちょうどいい存在感」を与えてくれます。視線を引きつけるフォーカルポイントをつくることで、家具や雑貨のレイアウトもしやすくなり、また、インテリア全体のバランスも整いやすくなります。 日常の中でちょっとした非日常感を味わいたい方や、お部屋にこだわりを取り入れたい方にとって、アクセントウォールはまさに“ちょうどいい選択肢”。住まいの中にお気に入りの一角を作り出せる魅力が、そこにあります。 当社商品をアクセントウォールに使用した施工事例 壁全面に施工するとうるさくなりそうだけど実際はどうなの? ブリックタイルを壁全面に張ると、空間がうるさくなりそう。ガチャガチャしそう。と思われる方も少なくないでしょう。 しかし、 ブリックタイルを壁全面に張ることで、空間は一気に表情を変え、圧倒的な存在感と世界観を演出することができるのです! ! アクセントウォール以上に大胆な表現が可能となり、 空間全体に統一感や本物の素材感 が加わることで、非日常的なデザイン空間へと変わります。 例えば、リビングやダイニングをレンガ調のタイルで囲めば、まるでカフェやギャラリーのような雰囲気に。素材の凹凸や陰影が光を受けて豊かな表情を見せ、そのことで時間帯によって異なる魅力を楽しめるのも、壁全面張りならではの楽しみです。 内装だけでなく、建物の外観にブリックタイルを張るのも使用方法の一つです。外観に使用することで、レンガ積みの建物へと一変し、一気に魅力的かつ高級感のある建物に仕上がります。単に高級なだけでなく、ブリックタイルならではの温かみもあるため、多くの人に親しまれやすいデザインになるでしょう。 このように全面に使用することで得られる効果は例えば「包まれる安心感」や「空間全体の重厚さや気品さ」などが挙げられます 。特にヴィンテージスタイルやブルックリンテイストを目指すインテリアにおいては、壁全面のブリックタイルが決め手となります。また、店舗やカフェ、ショールームといった商業空間では、ブランディングや世界観演出にも大きな力を発揮します。 もちろん、住宅に取り入れる際には圧迫感や施工面の配慮も必要ですが、 カラーや目地、タイルのサイズを工夫することで軽やかな印象にも仕上げることが可能 です。 空間全体を“好きな雰囲気で染め上げたい”という方には、ブリックタイルの全面貼りが理想的な選択肢となるでしょう。 目地色(全15色)を見る CAN'BRICKシリーズを見る 当社商品を壁前面に使用した施工事例 まとめ このようにブリックタイルは、空間に深みや個性を与えてくれる魅力的な素材です。 壁の一部に取り入れる「アクセントウォール」としても、空間全体を包み込む「壁全面張り」としても、目的や好みに応じて自由に表現できるのが大きな魅力です。 ブリックタイルといえば、インダストリアル、ヴィンテージ、ブルックリンスタイルを思い浮かべる方が多いかもしれません。確かにそのような無骨でカッコいいテイストとは相性抜群ですが、当社ではそれだけでなく、ナチュラルでやさしい空間や、上品で洗練されたエレガントなインテリアにもマッチするブリックタイルをご用意しています。カラーバリエーションや形状、質感にこだわった製品ラインアップにより、幅広い空間演出が可能です。 また、最近では軽量で施工しやすいタイプも増えており、リフォームやDIYでも人気が高まっています。部分使いから大胆な全面張りまで、 理想の空間づくりに寄り添う素材として、ブリックタイルはますます注目されています。 あなたの暮らしや店舗にぴったりのテイストを、ブリックタイルで表現してみませんか?素材の力で、空間はもっと豊かに、もっと自分らしく変わっていきます。

  • 門柱・塀をワンランク上の仕上がりにする笠木

    CAN’STONE トップキャップ&トップレールの魅力 1. 外構デザインに欠かせない「笠木」「トップキャップ」とは? 住宅の外構デザインを考えるとき、意外と見落とされがちなのが 塀や門柱の上部仕上げ です。ここに設置する部材を「 笠木(かさぎ) 」と呼び、特に門柱など柱状の構造物に載せるものを「 トップキャップ 」、塀や壁に連続して被せるものを「 トップレール 」と呼びます。 これらは単なる装飾品ではなく、 雨水の侵入を防ぐ防水機能 や 外観を引き締めるデザイン効果 を持つ重要な部材です。 2. 笠木を取り付けるメリット 雨漏り防止 :笠木があることで上面からの浸水を防ぎ、塀や門柱の劣化を抑制。 美観の向上 :仕上げのアクセントとなり、全体が引き締まる。 汚れ防止 :雨だれが壁を伝いにくくなり、黒ずみや汚れを軽減。 つまり、笠木・トップキャップを設置することは「外構の寿命を延ばし、美しさを維持する」ことにつながります。 3. CAN’STONE トップキャップ&トップレールの特長 当社のトップキャップ・トップレールは、 デザイン性と耐久性を兼ね備えたコンクリート製笠木材 です。 (1) 石調のリアルなデザイン 天然石のような重厚感ある表情を持ちながら、コンクリート素材ならではの安定した品質を実現。 自然な色幅や質感が外構全体に高級感を与えます。 (2) 高い耐久性と耐候性 コンクリート製のため 長寿命かつメンテナンスが容易 。雨風や紫外線にも強く、金属笠木のような錆の心配もありません。 時間が経っても美しい外観を保ちます。 (3) モジュール設計で施工しやすい 推奨ブロックサイズ(390×190×100mm)に合わせた設計で、 500角の門柱にぴったり収まるサイズ感 。 現場での加工が不要で、施工性と仕上がりの美しさを両立します。 ※弊社商品 「Modular Stone-モジュラーストーン(MOD)」 と相性抜群! (4) 豊富なバリエーション 直線用、コーナー用、柱用など用途に合わせたラインナップ。カラーバリエーションも揃え、 お住まいのスタイルに合わせたデザイン選びが可能 です。 4. 施工イメージ 門柱にトップキャップを設置 → 高級感と存在感 がアップ。 塀全体にトップレールを施工 → 統一感ある外構デザイン を実現。 モダン住宅からクラシック住宅まで、幅広いスタイルに調和。 5. 他素材との比較 板金笠木 :軽量だが意匠性に乏しい → デザイン性で優位。 自然石 :重厚感はあるが高コスト&施工性が課題 → コンクリート製でコスト・施工性に優れる。 アルミ笠木 :カラーバリエーションは豊富だが質感に限界 → 石調仕上げで自然な高級感を実現。 6. よくあるご質問(FAQ) Q. メンテナンスは必要ですか? → 基本的にメンテナンスフリーです。汚れが気になる場合は水洗いで十分。 Q. サイズはどのブロックに合いますか? → 390角ブロックに対応しており、500角門柱にジャストフィットします。 Q. 色にばらつきはありますか? → あえて天然石風の色幅を持たせているため、施工後に自然で豊かな表情が出ます。 6.擬石タイルとご一緒に! 弊社商品の「笠木」「トップキャップ」「トップレール」に合わせてご使用いただける擬石タイルもご用意しております。 CAN’STONE「Modular Stone - モジュラーストーン(MOD)」は、ランダムさを程よく抑えたデザインで、表面や縁に自然な凹凸を持たせています。これにより、シャープさの中に柔らかな印象をプラスでき、笠木などの石目調アイテムとも意匠的に調和します。 特に下記の品番はCAN’STONE「Modular Stone - モジュラーストーン(MOD)」との組み合わせに最適で、統一感と高級感を演出することが可能です。 TC-3C600 CAP-TR250 CAP-TR400 8. まとめ 外構の印象を決める「笠木・トップキャップ・トップレール」。 CAN’STONE製品は、 デザイン性・耐久性・施工性のすべてを兼ね備えたワンランク上の仕上げ材 です。 外構に「重厚感」「高級感」「デザイン性」をプラスしたい方は、ぜひ当社の トップキャップ&トップレール をご検討ください。

  • 笠木・笠石・トップキャップ・トップレールとは?住宅外構における役割とメリットを徹底解説

    笠木・笠石・トップキャップ・トップレールとは? まずは用語の整理です。それぞれどのような意味・使われ方をする言葉なのかを確認しましょう。 笠木(かさぎ)とは 「 笠木 」とは、塀(へい)や手すり、腰壁、パラペットなど 構造物の最上部に被せて取り付ける仕上げ材 のことです 。建築用語では英語で「コーピング (coping)」とも呼ばれ、雨仕舞い(あまじまい:雨水の浸入を防ぐこと)のために上端に被せる横木状の部材全般を指します 。 身近な例では、ベランダの手すり壁上に被せてある板金カバーや、庭の塀の一番上に乗っている瓦・レンガなども広く「笠木」と呼ばれます  。建物内部では階段の手すり上部の木製笠木などもあり、本来「冠木(かぶき)」と呼ばれ鳥居や門の上に渡す横木が語源になっています 。 ポイントとして、笠木は単なる飾りではなく 下の構造物を傘のように保護する役割 を持つ部材です 。後述するように、笠木を付けることで 雨水の侵入や壁の汚れを防ぎ、見た目のアクセントにもなる ため、外構デザイン上も非常に重要です。 笠石(かさいし)とは 「 笠石 」とは、 石材でできた笠木 を指す言葉です。明確な定義の線引きはありませんが、一般には 自然石やコンクリート製の笠木 を特に「笠石」と呼ぶことがあります。門柱や塀の上に据える石板状の部材で、厚みや重量感のある仕上がりになるのが特徴です 。たとえば、門柱の天端(てんば)に別素材の自然石プレートを乗せれば、それは 笠石 と言えます 。石ならではの質感や重厚感が加わり、上品で風格のある印象を与えてくれます。 要するに、 笠木というカテゴリの中で素材が「石」のものが笠石 と考えるとよいでしょう。「笠木」と「笠石」は用途的には同じく上部仕上げ材ですが、呼び分けることで 石材特有の意匠性や存在感 を強調している場合が多いです。 トップキャップとは 「 トップキャップ 」は、直訳すれば「頂上の蓋」。住宅外構分野では 門柱や独立柱(ポール)など縦の柱状構造物の頂部を覆うための部材 を指すことが多いです。要は柱用の笠木(= 柱頭笠木 )のことで、四角い門柱の天端に載せるプレート状の部材をトップキャップと呼ぶケースがあります。 実際、エクステリア資材では「〇〇キャップ(〇〇角柱用)」といった商品名で門柱用の笠石が販売されています 。 トップキャップは形状的に 正方形や円形など柱断面に合った形 をしており、柱の天端を雨や日射から守り装飾する役割を果たします。笠木と意味は重なりますが、 特に独立した柱の上に載せるもの を指す用語として使われる傾向にあります。 トップレールとは 「 トップレール 」は、英語で「上部の横棒」の意味合いです。建築・外構で複数の用法がありますが、代表的なのは 手すり(ハンドレール)の上桟(うわざん) を指すケースです 。例えばバルコニーやベランダの立ち上がり壁(パラペット)の上に取り付ける笠木一体型の手すり部分を、メーカーによって「トップレール」と呼ぶことがあります。 一方で、当社製品カテゴリーの文脈ではトップレールとは 塀や擁壁など長い壁の上部に連続して被せる笠木材 を意味しています。先述のトップキャップ(柱用笠木)に対し、 壁用の笠木 がトップレールという位置づけです。直線的に長く敷設できる笠木=レール状の笠木というニュアンスで、英語圏でも塀の上に載せる細長い石や金属の笠木を「Wall Rail」あるいは「Coping rail」と呼ぶことがあります。 笠木・笠石・トップキャップ・トップレールはいずれも 「構造物上端を保護・装飾するカバー材」 という点で共通しています。ただし、素材による呼称(石なら笠石)、用途・形状による呼称(柱ならトップキャップ、壁ならトップレール)といった違いがあります。下図に各部材の位置イメージを示します。 図: 笠木の取り付け例 (左の門柱と塀に笠木なし、右に笠木ありの比較)。門柱や塀の 上面に笠木/トップキャップを載せる だけで、空間が引き締まり高級感が増す効果があります。実際、笠木が無い場合(左)と有る場合(右)では、門柱・塀の見た目の印象が大きく変わることがわかります。 ※上写真:白い塀と門柱に笠木を設置した例。笠木がエッジを強調し、空間に締まりを与えています 。雨水も笠木から滴り落ちるため、壁面に伝いにくく汚れにくくなります。 笠木を設置する3つのメリット(住宅外構での役割) 次に、笠木類を取り付けることで具体的にどんな効果・メリットがあるのか、その代表的なものを解説します。「見た目が良くなる」という意匠面だけでなく、 機能面でも重要な役割 を担っている点に注目です。 1. 雨垂れ汚れ防止・躯体の保護 笠木最大の目的は 雨水から壁体や躯体を守ること です 。笠木は通常、下の壁より幅広に作られ、少し張り出す形で施工されます。こうすることで、降った 雨水が壁面をつたわず笠木からポタリと落ちる(水切り効果) ようになります。結果、 雨垂れ汚れを軽減し壁内部への浸水も防ぐ という機能を果たします。 実際、笠木が無い塀では上面に雨水が染み込み、コンクリートブロック内部に水が回って 劣化や雨漏りの原因 になるケースが多く見られます。 2. 意匠性・デザインアップ(美観の向上) 笠木を付けることで 仕上げの美しさ が格段に向上することも大きなメリットです。特に門柱や塀は道路から良く見える「家の顔」ですので、工夫ひとつで印象が変わります。 例えば、白い塀に同系色でまとめた外構では全体がぼやけがちですが、 上に笠木(濃い色や質感の違う素材)を乗せるだけでエッジが強調され、空間が引き締まる とされています。笠木なしでは物足りない門柱も、上に アクセントとなる笠木 を乗せるだけで存在感が増し高級感が出ます。 装飾性という点でも、各メーカーから様々なデザインの笠木が発売されています。シンプルなブロックタイプのものから、洋風瓦タイプ、自然石風、レンガ笠木など多種多様です。笠木自体が デザインアイテム となり、外構全体のスタイルを決定づける重要なパーツと言えるでしょう。「門柱がなんだか寂しい…」と感じたら、おしゃれな笠木を追加してみるだけでガラリと雰囲気が変わります。 3. 塀の汚れ防止・仕上げの美しさ維持 先述の防水機能と重なりますが、特に 雨だれ汚れの防止 という観点で笠木は有効です。塀の表面に黒い筋状の汚れ(雨だれ跡)がついてしまうと景観を損ねます。笠木を施工することで、雨水は笠木から滴り落ち、壁を伝いにくくなり 汚れにくい壁面を維持 できます。実際「美しい塀を保つには笠木をつけるのがおすすめ」と紹介する外構業者もあります 。 笠木・笠石・トップキャップ・トップレールを設置する主なメリットです。要約すれば「 住宅を保護し寿命を延ばしつつ、見た目も美しくする 」縁の下の力持ちが笠木というわけです。ただし、笠木自体も経年で劣化しますので、次章では素材毎の特徴とメンテナンスについて説明します。 笠木の種類と素材別の特徴 一口に笠木と言っても、使われる 素材や形状によって種類が豊富 です。それぞれの特徴とメリット・デメリットを押さえておきましょう。ここでは代表的な笠木の種類を素材ベースで紹介します。 金属製の笠木(アルミ・ステンレス・ガルバリウム鋼板 等) 金属製笠木 は、現在最も一般的なタイプです。特に アルミ製笠木 は軽量で錆びにくく耐久性が高いため、ベランダや屋上の笠木によく採用されます 。ステンレスも錆に強く、ガルバリウム鋼板製はトタンの進化版で防錆・耐久性に優れ安価なので、既存笠木のカバー工法などによく使われます。 金属笠木のメリットは 防水・耐候性能が高く長寿命 なことです 。一方でデメリットとして、金属同士の取り合い部で 異種金属接触腐食(電食)が起きる場合があること、そして意匠性が画一的 になりがちな点が挙げられます。ただし最近はアルミ笠木にも木目調ラミネート仕上げの商品が多く、見た目の選択肢も増えています 。モダンな住宅にはシャープなアルミ形材笠木が調和しやすく、 カラーバリエーションも豊富 なのでデザインに合わせやすいでしょう。 豆知識 :国内では1970年代にドイツの技術を導入して アルミ製システム笠木 が登場し、従来の板金笠木から大きく進化しました 。ABC商会の「アルウィトラ」などはその先駆けで、現在でもオープンジョイント式の高機能アルミ笠木として進化を続けています 。 石材・コンクリート製の笠木(笠石) 石やコンクリート製の笠木(笠石)は、主に外構の門塀や花壇の縁で用いられます 。自然石を切り出したもの、再構成石(人造石)、コンクリート二次製品など種類があります。特徴は何と言っても重厚で存在感ある質感 です 。天然石は一つ一つ風合いが異なり、経年変化も味になります。コンクリート製笠石も最近はリアルな石肌テクスチャーを持つ製品が多く、強度・耐候性と意匠性を両立しています。 石・コンクリ笠木のメリットは 門柱や塀のデザインに高級感をプラス できることです 。和風庭園から洋風住宅まで、素材次第でナチュラルにもクラシックにも演出できます。一方、重量があるため施工時にしっかり固定する必要があり、大判のものは人力での据付が大変です。また一度汚れが付くと落としにくい場合もあるので、撥水剤塗布などメンテナンスを施すと良いでしょう。 レンガ笠木 笠木として レンガ(煉瓦)を並べて積むケースもあります 。特に洋風デザインの外構では人気で、花壇の縁や曲線を描く塀の上部などに用いられます 。レンガ笠木は素朴で温かみのある印象 になり、下のレンガ積みの門柱などと相性抜群です 。 レンガ笠木の利点は、同じレンガでも 積み方やカット次第で様々な表情 を出せる点です。色を変えて引き締めたり、上部をアーチ状にカットして可愛らしくしたりと、デザインの工夫がしやすい素材です。反面、モルタル目地からの雨だれ汚れには注意が必要で、定期的な清掃で美観を維持する手間がかかります。 FRP製笠木 最近登場した素材として FRP(繊維強化プラスチック)製の笠木 があります。FRPは船舶にも使われる丈夫な強化プラスチックで、耐水・耐候性に優れ軽量なのが特徴です 。成型の自由度が高く、 洋風瓦風や木目調など細やかなデザイン再現 も可能で、おしゃれな意匠の笠木を作れます。 FRP笠木は比較的新しいため採用例は多くないですが、「 軽くて施工しやすく、腐食しない笠木 」として注目されています。デメリットは紫外線による経年劣化(色あせや繊維露出)の可能性があることですが、適切な塗装やメンテナンスでカバーできます。 以上、主要な笠木の種類と特徴を見てきました。まとめると、 金属笠木は機能性重視、石・レンガ笠木は意匠性重視 といった傾向があります。ただし近年は機能性とデザイン性を兼ね備えた製品(例えばアルミ笠木に木目調シート貼りしたもの等)も増えています。ご自宅の外構スタイルや重視ポイントに合わせて、最適な笠木素材を選ぶと良いでしょう。 笠木施工とメンテナンス:注意点とFAQ 最後に、笠木の施工時に気を付けるポイントや、よくある質問(FAQ)への回答をまとめます。適切な施工・メンテナンス知識を押さえて、笠木を長持ちさせましょう。 笠木施工のポイント・注意点 十分なかぶせ幅と勾配 :笠木の幅は下地より両側+α(数cm程度)張り出すサイズを選び、裏面に水切り形状(ドリップ)があるものが望ましいです。雨水が伝い戻って壁面に流れないようにするためです。また、笠木上面はわずかに屋外側へ勾配(傾斜)をつけて施工すると水はけが良くなります。既製品でも勾配付きのものが多いので確認しましょう。 モルタル積み笠木の防水処理 :レンガや石を現場でモルタル積みして笠木にする場合、表面に撥水剤を塗布すると汚れや劣化を抑制できます。特にレンガ笠木は レンガ自体に吸水性 があるため、仕上げに透明の防水剤を塗っておくと雨だれ汚れが付きにくくなります。 笠木のメンテナンスQ&A ここでは、笠木・笠石・トップキャップ等に関してユーザーから寄せられる よくある質問 とその回答をQ&A形式で紹介します。 Q1. 笠木は飾りだから無くても問題ない? A.   いいえ、笠木は単なる装飾品ではありません。前述の通り、雨垂れ汚れの防止や躯体保護に重要な機能部材です 。もちろん法的に「必ず設置しなければいけない」ものではありませんが、特に屋外に露出した塀や手すり壁には笠木を付けないと劣化が早まります 。見た目の高級感も大きく変わりますので、可能な限り設置をおすすめします。 Q2. 笠木と笠石の違いは何ですか? A.   素材が石かどうかの違い です。言葉の使い分けとしては、 石材でできた笠木を特に「笠石」と呼ぶ ことがあります。しかし明確な定義があるわけではなく、メーカーや業界での慣習的な呼び方です。例えば製品カタログでは、「自然石調の笠木」を笠石と表現したりします。当記事でも説明した通り、役割的には同じものなので大きく気にする必要はありません。 Q3. トップキャップと笠木の違いは何ですか? A.   用途と形状のイメージによる呼称の違い です。トップキャップは 門柱など独立した柱の頂部に載せる笠木 のことでした。一方、笠木は塀や手すりなど長い部分も含めた上部仕上げ材全般を指します。つまり、 トップキャップは「柱用の笠木」のようなもの と考えて差し支えありません。海外では「pier cap(柱頭キャップ)」とも呼ばれますが、いずれも同類の部材です。 以上、笠木に関する素朴な疑問や注意点をQ&A形式で解説しました。では最後に、当社が取り扱う**「トップキャップ&トップレール」製品**の特徴を少しご紹介させてください。 当社トップキャップ・トップレール製品の特徴と魅力 写真:当社「トップキャップ&トップレール」製品の施工例。 石積み調のコンクリート笠木を塀の天端に使用した例です。天然石のような風合いと質感でありながら、コンクリート製ならではの高い耐久性を備えています 。門柱や塀の上部をスタイリッシュに演出しつつ、雨水の侵入を防いで塀内部の劣化も抑制します  。 当社のトップキャップ・トップレールは、エクステリアをワンランク上の仕上がりにする高機能笠木材です。その特徴を簡単にまとめます。 リアルな石調デザイン :安山岩(あんざんがん)のような質感をコンクリートで再現し、自然石さながらの重厚感を演出します 。色調には天然石の持つ微妙な色幅を持たせ、敷き詰めた際にも単調にならない表情を実現しました(※一枚一枚で若干色味が異なり、むらのある仕上がりが美しいです)。 高い耐候性と耐久性 :コンクリート製のため強度が高く、雨風や直射日光に長年さらされても劣化しにくい設計です。塗装など表面仕上げも施しており、退色や風化が緩やかです。金属笠木のように錆びる心配もありません。 いつまでも美しい外観 を保ちながら躯体をしっかり守ります。 施工のしやすさ(モジュール設計) :当社のトップキャップ(柱用笠木)製品は 推奨コンクリートブロックサイズ390×190×100mmに合わせた寸法 で設計されており、 500角の門柱にピッタリ収まる よう作られています 。現場でのカット加工が不要で端材ロスも最小限になるため、施工がスムーズで仕上がりも美麗です 。トップレール(壁用笠木)も直線部・コーナー部それぞれ規格サイズ品をラインナップし、ジョイント部材で継ぎ目もきれいに納まります。 豊富なバリエーション :石調のカラーバリエーションや表面仕上げの異なるタイプをご用意しています。例えば少し丸みを帯びたフォルムのもの、シャープな直線ラインのものなど、 お住まいのデザインに合わせて選択可能 です。複数のデザインを組み合わせて使うこともでき、オリジナリティある外構を演出できます。 当社トップキャップ製品を門柱に載せ、トップレールで塀全体を縁取れば、外構デザインに統一感が生まれ景観がワンランクアップします。もちろん見た目だけでなく、 雨垂れ防止や躯体保護といった本来の笠木機能も万全 です。実際に「 笠木を設けることで塀の劣化を抑制 できた」「高級感が増して満足」というお声もいただいております 。 少しでも興味を持たれた方は、ぜひ 当社製品ページ(トップキャップ&トップレール) もご覧ください。サイズやカラーの詳細、施工例写真などを掲載しております。 新築外構はもちろん、既存のお庭リフォームで笠木を追加したい方もお気軽にご相談いただければ幸いです。 まとめ 「笠木」「笠石」「トップキャップ」「トップレール」といったキーワードについて、基礎知識から役割、メリット、種類、施工のポイントまで網羅して解説してきました。 笠木類は住宅外構の名脇役 です。普段はあまり目立たない存在かもしれませんが、あるのと無いのとでは見た目の印象も耐久性も大きく変わります。デザイン面では門柱・塀にアクセントを与え、機能面では雨風から家を守る——そんな重要な役割を担う部材です。 ぜひ本記事を参考に、皆様の外構プランにも最適な笠木/トップキャップをご検討ください。 検索上位の関連情報やユーザーの疑問にも触れながら解説 しましたので、「笠木とは何か?」といった初歩的な疑問から「どう選べばいい?」という具体的な悩みまで解決できたのではないでしょうか。 最後までお読みいただきありがとうございます。当社ではデザイン性と機能性を兼ね備えた石調トップキャップ製品をご提案しておりますので、興味がございましたらお気軽にお問い合わせください。あなたの大切な住まいを美しく守るお手伝いができれば幸いです。

  • 新商品!コッツウォルズストーンを模した擬石タイルを発売。

    石積み調の擬石タイル キャン’ストーンに新シリーズ「COTSWOLDS– コッツウォルズ(COT)」登場!! 時を刻む、蜂蜜色の壁。 コッツウォルズストーンの温もりを、日常の空間に。 イギリス・コッツウォルズ地方で採れる蜂蜜色の石灰岩「コッツウォルズストーン」は、数百年の時を経ても美しさを保ち、村々の景観を形作っています。 その温かな色合いと風合いを再現したこの壁材は、空間に穏やかな時間の流れと、心地よい安らぎをもたらします。 自然が描いた、唯一無二の表情。 コッツウォルズストーンの特徴である、自然に生じた錆色の斑点や模様を忠実に再現。 一つ一つ異なる表情が、壁面に深みと趣を加え、空間に豊かな個性を演出します。 COTSWOLDS CAN’STONE「COTSWOLDS? コッツウォルズ(COT)」は、イギリス中部のコッツウォルド地方で産出される石灰岩をイメージした石積み調の擬石・壁材です。はちみつカラーの柔らかな風合いはカントリースタイルやラスティックスタイルを求めている方に最適なシリーズです。

  • コッツウォルズストーンとは?その特徴・歴史・価格

    コッツウォルズストーンとは コッツウォルズストーン(Cotswold Stone)は、イングランド中西部・コッツウォルズ地方で産出される石灰岩の一種です。ジュラ紀の温暖な海に堆積した砂粒状の石灰質から形成され、蜂蜜色(ハニーイエロー)の柔らかな色合いを特徴とします。 採掘直後は白っぽい石ですが、風化によって酸化鉄が表面ににじみ出し、経年とともに黄金色を帯びた独特の風合いへと変化します。この色合いこそが、世界中の人々を惹きつける「黄金の村落」の景観を形づくってきました。 コッツウォルズストーンの歴史 コッツウォルズストーンは、1000年以上にわたり建築に用いられてきた素材です。中世には羊毛交易で繁栄したコッツウォルズ地方で大量に採掘され、住宅や教会、修道院などに広く使用されました。 特に特徴的なのは「ドライストーンウォーリング (英国式石積み)」と呼ばれる技術で、モルタルを使わずに積み上げられた石塀です。多孔質で加工がしやすい特性から、屋根材としても使われ、厚い石板を重ねた石屋根はコッツウォルズの街並みの象徴となっています。 ドライストーンウォーリング (英国式石積み) 産業革命以降は、鉄や煉瓦、コンクリートといった新しい建材に置き換えられることが増えましたが、それでも歴史的建造物の修復や高級住宅には今なおコッツウォルズストーンが指定されることがあります。風合いの美しさと地域性ゆえに、現代でも根強い人気を誇っています。 コッツウォルズストーンの価格感 本物のコッツウォルズストーンは非常に高価です。イギリス現地の石材店では1トンあたり20万円前後で取引されることが多く、1トンで施工できる壁面はわずか4㎡程度。単純計算で1㎡あたり4万円近い材料費になります。 さらに日本で使用する場合は輸入コストや関税が加わるため、国内販売価格では 1㎡あたり8〜9万円台 が相場とされています。これは外装材としては極めて高額であり、住宅全体に用いるには相当な予算が必要です。 施工面での課題:重量 コッツウォルズストーンは美しい反面、重量面での課題があります。天然石灰岩は密度が高いため、1㎡あたり約400kgにもなる場合があり、外壁に使用するには建物の躯体補強が不可欠です。日本においては、耐震的な観点から一般的には採用されることが稀です。 また、石材のカットや搬入も重労働となり、施工費用は材料費以上に膨らむことも少なくありません。結果として「高額かつ施工が難しい素材」というのが、天然コッツウォルズストーンの実態です。 擬石タイルによるコッツウォルズストーン再現 こうした背景から、天然石の雰囲気を忠実に再現した人工石材(擬石)が注目されています。 セメントを主原料とした二次製品でありながら、本物の石から型取りした表情を持ち、自然な色幅や錆色まで表現することで、見た目では天然石と区別がつかないほどの仕上がりを実現しています。 擬石を使うメリット 忠実な再現性 蜂蜜色の温かみや自然な色幅、錆色の斑点まで表現され、街並みに溶け込む自然さを持ちます。 軽量設計 天然石の約1/2の重量に抑えられているため、建物への負担が小さく、補強工事を省ける場合もあります。施工現場での取り扱いも容易です。 コスト削減 天然石に比べて材料費は大幅に安価で、施工効率が高いため工事費も抑えられます。国内供給が安定しており、輸入リスクもありません。 施工性の高さ 規格化されたサイズのタイル形状であるため加工が容易で、仕上がりの品質も均一に保たれます。 天然石と擬石の価格比較(参考値) 天然コッツウォルズストーン: 1㎡あたり約8〜9万円 (輸入・施工条件によって変動) 擬石タイル(コッツウォルズ風): 1㎡あたり1万6千円前後 価格差は 約5倍以上 にもなり、さらに施工費や工期まで含めると差はさらに拡大します。 つまり、見た目はほぼ同等でありながら、コストと施工性の面で圧倒的に優位なのが擬石タイルなのです。 当社が展開する CAN’STONE「COTSWOLDS – コッツウォルズ (COT)」 は、こうした課題を解決するために開発された人工石材です。 本物に忠実な再現性 :蜂蜜色の表情や錆色の風合いを細部まで表現 天然石の約1/2の重量 :外壁施工でも補強を抑制し、施工効率を改善 コストパフォーマンス :天然石の約1/5の価格で導入可能 「本物のコッツウォルズストーンの美しさを空間に取り入れたい」 しかし「価格や重量のハードルで難しい」 そんな方にとって、当社の「コッツウォルズストーン」は賢くスマートな選択肢となります。

  • コンクリートブロック風タイル|全3カラー品番の魅力と活用例

    CAN'STYLE「BLOCK FACE(BLO)-ブロックフェイスシリーズ」 無骨さと上質さを併せ持つコンクリートブロック風タイル「BLOCK FACE(ブロックフェイス)」。その自然な凹凸感と陰影が空間に深みを与え、住宅から商業施設まで幅広く採用されています。今回は3つのカラーバリエーションごとの魅力と、実際の施工事例をご紹介します。色選びの参考にぜひご覧ください。 1.BLOCK FACE「ブロックフェイス(BLO-1)」グレー 形状 フラット: W: ≒390×H: ≒190mm×T≒15mm ハーフ:W: ≒190×H: ≒190mm×T≒15mm コーナー:W: ≒100, 390×H: ≒190mm×T≒15mm 特徴 ベーシックなグレー系のノーマルは、落ち着いた色味でどんな空間にも調和しやすい万能カラー。ニュートラルな色合いのため、家具や床材を選ばず、幅広いインテリアスタイルに対応します。 空間への影響 落ち着きと安心感を与える 他素材との組み合わせが容易 モダンからナチュラルまで幅広く対応 施工事例 アパレルショップ :グレーの無骨な素材感が、アパレル商品の魅力を引き立てる背景となり、都会的でスタイリッシュなショップ空間を演出 キッチンカウンター :無機質な質感がナチュラルな空間のアクセントとなり、カフェのような雰囲気を演出します。 事務所オフィス事例 :落ち着いたグレーの色味とマットな質感が、空間全体に洗練された印象を与えます。 ペンキ塗り仕上げもおすすめ!施工事例は後ほどご紹介! 2.BLOCK FACE「ブロックフェイス(BLO-2)」エイジンググレー 形状 フラット: W: ≒390×H: ≒190mm×T≒15mm ハーフ:W: ≒190×H: ≒190mm×T≒15mm コーナー:W: ≒100, 390×H: ≒190mm×T≒15mm 特徴 長年使い込まれたかのような風合いを持つエイジング風は、陰影が強調されるグレー系カラー。独特の味わいがあり、ヴィンテージやインダストリアル系の空間と特に相性が良いです。 空間への影響 重厚感と深みをプラス アクセントウォールとして強い存在感 照明によってより立体的な陰影が生まれる 施工事例 キッチンカウンター :ランダムな表情のタイルが空間全体にリズムを生み出し、間接照明の光を受けて陰影が際立ちます。 カフェカウンター :経年変化を思わせる独特の色ムラと陰影が、無機質な空間に深みを与えます。 3.BLOCK FACE「ブロックフェイス(BLO-3)」オレンジ 形状 フラット: W: ≒390×H: ≒190mm×T≒15mm ハーフ:W: ≒190×H: ≒190mm×T≒15mm コーナー:W: ≒100, 390×H: ≒190mm×T≒15mm 特徴 温かみのあるオレンジ系は、自然な土壁やレンガを思わせるカラー。空間を柔らかく包み込み、居心地の良さを高めます。 空間への影響 暖色効果で親しみやすく、温もりを感じさせる カントリー、ナチュラル、南欧風インテリアに好適 外構やガーデンとの相性抜群 施工事例 オフィス内装 :やわらかなオレンジ色と自然な表面の凹凸が、空間に温かみと表情をもたらします。 ★ペンキ塗り仕上げもおすすめ 仕上げ方の一つとしてペンキ塗り仕上げもおすすめです。 ペンキ塗り仕上げにすることで、空間に合わせた色味や質感を自由に演出でき、自分好みのデザインへとカスタマイズすることが可能になります。既製品にはないニュアンスやトレンドカラーを取り入れることで、空間に特別感が生まれ、より印象的な仕上がりに! 周囲のインテリアや雰囲気と調和させながらも、唯一無二の表現ができるため、住まいや店舗に個性や魅力をプラスしたい方におすすめの仕上げ方法です。

  • 施工事例を更新いたしました!複数品番使用事例。

    アスカハウジング様設計の”個人邸“に複数品番のタイルをご採用いただきました!! ▼品番ごとに施工事例を見る ・ CAN'STONE「ロマーノ(ROM-3)」 ・CAN'STONE「リバー(RIV-2)」 ・ CAN'BRICK「テキサスクレンショー(TX-7)」 ・ CAN'BRICK「マンチェスター(MC-5)」 ・ TILE「トラヴィス(TRV-2)」

  • 【新商品】ファイヤーピット 焚き火台 発売!

    CAN’STONEシリーズから、アウトドアライフを一層豊かにする新商品「Stone Fire Pit(ファイヤーピット)」が登場しました。 本製品は、天然石の風合いを忠実に再現した石積み調デザインが特徴です。重厚かつ高級感のある外観が、庭やテラスなどの屋外空間を一段と魅力的に演出します。CAN’STONEならではのリアルな質感と繊細な仕上がりは、自然と調和します。これにより、落ち着きのある空間を作り出します。 2色のカラー展開 カラーはグレーとベージュの2色展開です。どちらも落ち着きのある色調が魅力です。これらの色は、どんな外構スタイルや庭の雰囲気にも合わせやすいです。個人の住宅はもちろん、ホテルやカフェなどの商業施設のガーデンエリアでもご活用いただけます。 最短10分の簡単施工! ファイヤーピットの最大の魅力は、その設置の手軽さにあります。モジュール構造を採用しているため、特別な技術や専門的な知識は一切不要です。DIY初心者の方でも、最短10分という短時間で簡単に設置が完了します。週末のちょっとした時間で、自宅の庭が贅沢なアウトドア空間へと生まれ変わります。 家族や友人と火を囲み、ゆったりと語らうひとときは、日常を離れた特別な時間になるでしょう。夜空の下で揺れる炎を眺めながら、癒しと温もりを感じてください。アウトドアライフの新たな楽しみ方を、Stone Fire Pitでぜひご体感ください。 屋外での素晴らしい体験 Stone Fire Pitを使うことで、屋外での体験がより特別なものになります。たとえば、バーベキューやピクニックの際に、このファイヤーピットを使うことで、雰囲気が一新します。温かい火を囲みながら、おいしい食事を楽しむことができます。異なるシーンにぴったりのアイテムです。 また、友人や家族との集まりに最適です。このファイヤーピットがあれば、楽しい会話が弾むこと間違いありません。火を囲むことで、みんなが一つにまとまり、より深い絆を築くきっかけにもなります。 環境への配慮 Stone Fire Pitは、環境に配慮した素材で作られています。耐久性が高く、長く使えるため、持続可能なライフスタイルに貢献します。木材や薪を使うので、アウトドアでの暖かさを提供すると同時に、自然の美しさも楽しむことができます。このファイヤーピットは、自然との調和を大切にしています。 動画で見るStone Fire Pit(ストーンファイヤーピット) 商品の詳細はこちらからご覧ください。

  • コンクリートブロックの積み方:日本のイモ積みと欧米の馬積み

    はじめに コンクリートブロックの積み方には、地域によって異なる方法が存在します。日本では主に「イモ積み」が採用されていますが、欧米では「馬積み」が主流です。積み方を変えるだけで、欧米風の素敵なブロック積みとすることができます 。 イモ積みとは? イモ積み イモ積みは、日本で一般的に用いられるコンクリートブロックの積み方です。この方法では、ブロックを上下に重ねる際、上下のブロックがほぼ垂直に配置され、接触面が小さくなります。イモ積みの利点としては、次のような点が挙げられます。 ブロックを水平に積むだけなので、特別な技術を必要としませず、 施工にかかる時間も短いため、労働コストが抑えられます。 馬積みとは? 馬積み 欧米で主流となっているのが馬積みです。馬積みでは、上下のブロックが交互にずらして積まれるため、ブロックが互いに支え合う構造になります。日本においては、馬積みの存在やメリットがあまり知られていません。 • 強度が高い :ブロックが互いに補強し合うため、構造全体の強度が向上します。 • 耐震性が高い :地震などの振動に対しても耐性があるため、安全性が高まります。 なぜ欧米では馬積みが主流なのか? 欧米では、石造りの建築物が古くから発展しており、その技術や経験がブロック塀にも応用され。石積みには、馬積みに似た工法が用いられることがあり、その影響を受けているとも考えられます。 また欧米、特にヨーロッパの多くの地域は、日本よりも降雪や強風が多い傾向があります。馬積みは、横からの力に強い構造であるため、これらの自然条件に耐えやすいため採用されてきました。 欧米のデザインを取り入れるのであれば、馬積みを!! キャン'エンタープライゼズでは、コンクリートブロックの意匠のみを切り取ったタイル、張るコンクリートブロック調タイル 「Block Face (BLO) ブロックフェイス」 を製造・販売しています。 狭小な空間で、コンクリートブロックを積み上げることができない場面でも、壁にタイルのように施工することができるため、空間の有効活用に寄与します。 また、デザイン張りの提案の中で、半マス(190角)のタイルもご用意しています。 空間のデザインにお役立てください。

  • 総合カタログを2025年度版(Vol.9)に更新いたしました!

    この度、弊社総合カタログを2025年版(Vol.9)に更新いたしました。 Vol.9では、多彩な施工事例から新たなデザイン手法、施工要領に至るまでを詳細にご紹介しております。 また、 新商品を多数追加 したほか、 エクステリア製品のラインアップも大幅に拡充 し、より幅広い空間提案にご活用いただける内容となっております。 ご興味のある方は、ぜひ一度お手に取ってご覧ください!

  • 2025年 夏季休業に関するお知らせ

    平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。 誠に勝手ながら、下記の期間中は夏季休業とさせていただきます。 ● 夏季休業 2025年8月13日(水)〜2024年8月17日(日) ご不便をおかけいたしますが、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。 夏季休業に伴うお知らせ 事業運営について 夏季休業の期間中、私たちのサービスは一時的に停止いたします。この時期にご利用を考えているお客様には、あらかじめご理解いただければ幸いです。ご不便をおかけしますが、何卒ご容赦ください。 休業中のサポート 休業中は、メールやメッセージでのお問い合わせに対する対応が遅れる可能性があります。重要なことがある場合は、できるだけ早めにご連絡ください。休業に関する情報は、引き続き公式サイトでご確認いただけます。 休業前のご確認 休業に入る前に、提供するサービスについての最終確認を行うことをお勧めします。特にお急ぎのご用件や依頼がある場合は、早めにお知らせください。私たちはできる限りお客様のニーズにお応えします。 再開後のサービス 夏季休業が終わると、通常通りのサービスを再開いたします。お客様には、休業後も変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。休業中にいただいたお問い合わせには、順次対応してまいりますので、しばらくお待ちください。 私たちの夏季休業は、スタッフのリフレッシュとサービスの質向上を目的としています。お客様にはご不便をおかけしますが、休業後にはより良いサービスを提供できるよう努めてまいります。 ありがとうございまし、皆様のご理解とご協力に感謝申し上げます。

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