富岡製糸場 第1章 フランス積み編

2016年2月26日 18:21

Category: 近代建築, タイルやレンガ

営業部の担当Mです。ご無沙汰です。。

先日スキーに行ったのですが天候不良で楽しめず早々に撤収。
せっかくなので富岡製糸場を見学してきました。

絹産業遺産群の構成資産として世界遺産にも登録されたのも記憶に新しいです。
1

※画像提供 富岡市・富岡製糸場

全景1

※東置繭所 国宝です。

キーストン

キーストンには明治五年と。

設計50日 建設一年半の突貫工事だったそうです。

 

レンガ造の建物を色々と調べていくと必ずここ富岡製糸場がでてきます。

その歴史的価値もさることながら珍しいフランス積みになっているからなんです。

私が見に行きたかった理由もそこにあります。

フランス

おー確かにフランス積みだー  初めてみたー

フランス積みとは・・・同じ段にレンガの長手面と小口面を交互に積む積み方です。
pattern3

上記の図ではわかりやすく色を変えています。フランドル積みとも言います。

 

設計、建設はフランス人技術者監修で行われます。そのためフランス積みになってるわけです。

このフランス積みは国内では明治初期の建物で多く採用されましたが現存するものは少なく明治中期から後はイギリス積みが主流になっていきます。

フランス積みは見た目に優雅ですが手間がかかりイギリス積みのほうが効率に優れ強固であると考えられたからです。

 

以前紹介しました、東京駅、万世橋高架橋や南禅寺の水路閣もイギリス積み。

そういえばそれらは明治中期以降の建物です。やっと明治初期のフランスさんに出会えました。

アメリカさんは日本にあるのだろうか。アレレ? これも今度m(__)m

 

ちなみにフランス積みの小口部の色を変えたりしますとこんな感じに。

フィラデルフィアの歴史的建造物

※こちらは弊社Y部長が米国研修の折に撮影してきてくれたフィラデルフィアの歴史的建造物。

まさにエレガント。

 

次回第2章は使われたレンガについてご紹介します。

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    Can'Enterprises,Inc.

    Author: Can'Enterprises,Inc.

    古煉瓦をリアルに再現したキャン’ブリックと、石調やテラコッタ風な床タイルを製造販売。米国製アンティーク調照明デザイナーズ ファウンテンが好評。

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