函館金森れんが倉庫

2014年7月23日 19:08

Category: 近代建築, タイルやレンガ

今回のれんが建築は、函館のれんが倉庫・・・金森れんが倉庫です。
観光ですっかり有名になった函館BAY Area。

我が社の若手エースのD君が入社前に撮影したものを掲載しています。
(入社前だというのに、研究熱心です・・・)

写真 1[1] 写真 2[1]

枯れた蔦が覆っているのでわかり難いですが、イギリス積みの倉庫と、フランス積みをベースとした擁壁(「BAYはこだて」と言うそうです)があります。

フランス積みをベースとした、と書いたのは上部がイギリス積みに変わっているのです。

右の画像の上から12段くらいの所から下がフランス積みになっていますね。
(長手・小口・長手・小口・・・・・の順に積んでゆく積み方)

昔は、フランス積みが主流だったそうですが、函館のこのエリアを襲った大火事で多くの倉庫が消失したということです。
そこで再建するにあたっては、不燃材のれんがを使うということとなったそうですが、積み方はイギリス積みに変わっていました。
この擁壁の上部分がイギリス積みなのは、積み増したから、という説があるそうです。

なんにしろ、いい表情をしたれんがであることに変わりませんね。
ガサガサっとしたれんがの表情とか、当社の製品作りにいい刺激を与えてくれています。

三菱一号館美術館

2014年7月11日 19:10

Category: 近代建築, タイルやレンガ

明治時代に建てられた洋風建築には、れんがが多く使われています。
今回のレンガ建築があるのは丸の内。
marunouchi1
丸の内にできた最初のオフィスビル「三菱1号館」です。

ジョサイア・コンドルという三菱お抱えの設計者による、クイーン・アン様式の煉瓦造建築です。
marunouchi2
目地は、ここでもイギリス積み。 そして目地幅は8〜10mmで深目地仕上げ。
れんがを積み上げた後に、目地コテで深目地に仕上げる手間のいった仕上げで、陰影の効果が大きく、いい表情をしています。
marunouchi3
窓周りには約物れんがが使われています。(コーナー部分の面がとられています) こだわりを感じさせる逸品ですね。

ただ、オリジナルは1968年に解体され、現在見る「三菱1号館」(「三菱一号館美術館」)は残っていた設計図や資料をもとに作られたレプリカということです。

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    Can'Enterprises,Inc.

    Author: Can'Enterprises,Inc.

    古煉瓦をリアルに再現したキャン’ブリックと、石調やテラコッタ風な床タイルを製造販売。米国製アンティーク調照明デザイナーズ ファウンテンが好評。

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